サギ師の基本の手口 ローボールテクニックの悪用に注意しよう!

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これだけは覚えてください!

サギにあわないために!

みなさんは約束を破られたという経験は、何度かあるのではないでしょうか?

お金を貸して、返してもらえないことがあったね。

返してくれる約束だったのにね。

約束とはお互いがある条件を守ることで、成立するものですね。

例えばAさんが1万円をBさんに貸す条件として、ある期日に返すこととします。ところがBさんは期日が来ても返さない。

Aさんは期日には返してもらうという条件でお金を貸しました。しかし後になって期日までに、お金を返すという条件を取り除いてしまったわけです。

これは故意にやったとしたらサギにあたりますよね。

約束をさせておいて、その条件を取り除くというのはサギの基本的な手段になります。

これを応用したサギの手口があります。みなさんは、これだけは覚えておいて下さいね。

ローボールテクニックとは?

たとえばある製薬会社が、ある病気に対して、予防接種で「2回接種すれば、抗体ができて病気が防げる。」ということで、だます相手に2回接種させたとします。

その後で「3回目の接種が必要だ」と病気が防げる条件を変えてしまうとします。相手が約束を実行した後で、最初の約束の条件を取り除いてしまってるわけですね。

あなたならどうするでしょうか? 腹を立てて接種をやめてしまうでしょうか?

もう2回接種してるから、いまさらやめられないね。

接種したことが、ムダになるしね。

すでに2回接種してしまっているのです。3回目の接種をしなかったとしたら、2回接種したことがムダになってしまう。

ほとんどの人は抵抗を感じながらも、3回目を接種してしまうというわけです。

人は一度した判断が間違いだとは思いたくないという性質があります。冷静に判断すれば間違いだったという場合でも、

有名なお医者さんがテレビで、大丈夫だと言ってたからね。

かかっても、重症化を防げるみたいだし・・

テレビで専門家が言ってたからとか、重症化を防ぐからとか、新たに自分の判断を正当化する理由をみつけてきます。これは専門用語では自己補強といいます。いわゆる認知バイアスにかかってしまうわけですね。

自分の決断が正しいと思いたいがために、別の理由を見つけて、正当化してしまうわけです。

あとは、さらに半年に1回打たなければならないとか、毎年うたなければならないとかで、さらに条件をつけくわえていき、売り上げ倍増で製薬会社は笑いが止まらないというわけですね

ローボールテクニックは別名、「承認先取り法」ともいいます。とにかくどんな手段を使っても相手からのOKを取り付ける。その後で相手がOKを決断した条件をとり除いてしまうわけです。

コミットメントと一貫性

「影響力の武器」という本には「コミットメントと一貫性」という章があります。

人は自分が決めた約束に対してそれを貫こうとする傾向があります。約束は守らなくてはならない。まじめで誠実な人ほどこの傾向があります。日本人に多いタイプですね。

約束をした後、不条理な状態になってしまったのに、それに縛られてしまっているわけです。

ですから、そもそも約束をしない!というのがサギにあわないベストな方法です。

「影響力の武器」は、サギにあわない、人間関係の改善、セールスなど、かなりコスパのいい本だと思います。

最初から断ろう!

防ぐには、とにかくアヤシイと思ったら、最初の時点でスッパリ断ってしまうことです。

後になればなるほど、断りにくくなってしまうことは、みなさんも実生活で実感してるのではないでしょうか?

最初に断る方が後で断るよりも簡単だ!

レオナルド・ダ・ビンチ

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