広川卯月 まわりの人すべてに幸せの種をまこう

記事
わたしはみんなの、ありのままの心に向き合いたいの。

飾らない本心のあなたに。

子供のころは、いつだって大人の顔色を読んだり気を使ったりしなかった。

思ったこと、言いたいことは、すべて言葉に出来た。

でもいつのまでも、それじゃダメなんだ。空気を読んで本音を隠して、みんなに笑顔になってもらわなくちゃダメなんだ。

でもわたしは、どうしてもみんなの本当の気持ちが、知りたいの。役に立ちたいの。

「ちょっとはわかると思ったんだよね。ここに来れば」 「わかるって?」 「みんなってなんなのか」 「……」
「それがわかれば、のどかたちのことも、もっとわかると思ったんだ」
・・
のどかや他のメンバーの気持ちを、もっとちゃんとわかりたかった。

※青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢をみないより引用

広川卯月、づっきーは今の自分の性格のままでは、メンバーのみんなと話が合わずに対立するだけだと思い、悩んだ末に空気が読める人になります。

みんなと仲良くなりたい、幸せになって欲しい。その思いで、思春期症候群を発症するまでに思い詰めました。

そして広川卯月の思春期症候群は、なぜ地味だったのか?

づっきーは、自分が空気が読める人になることでみんなと仲良くなれました。
彼女の思春期症候群は、他の人とは違って、現実を歪(ゆが)めるのではなく、自分の性格を歪める、すなわち空気が読める人間になってまでして、現実と向きあいました。

彼女は現実を歪めることが無かったので、派手では無い地味な思春期症候群となりました。
それはづっきーがまわりの人に溶け込んで、すべての人が人間関係に悩むことの無い、幸せな状態の思春期症候群。

しかしそれは、づっきーが、づっきーでなくなるということ。 そうまでして彼女は、みんなの気持ちを知りたかった、幸せになって欲しかった。

空気を読むと言うことは、言い換えれば相手や自分の本当の気持ちを無視して、うわべだけを合わせて行動するということ。

空気が読めるようになったづっきーは、みんなの気持ちを知り傷つき、悩みます。
自分が望んだはずなのに・・

武道館のステージへの思い。みんなの想いはひとつ。夢に向かって、全員がガンバっている、そう思っていた。

しかし彼女は、メンバーやまわりの人の本当の気持ちを知って、がくぜんとします。

みんなは正直な本心を、見せてくれていなかったことに・・

しかしその上でづっきーは、あえて空気が読めない人に戻ります。

彼女は、自分の本心を、ストレートに表現します。純真な子供のように
空気を読むというのは、息苦しくて本来の彼女の良さを無くしてしまう。

彼女は常に相手のうわべの気持ちではなく、本心に問いかけます。

どんな現実にあっても明るく前向きに笑顔で、それはまわりの人も巻き込んで幸せにする。

づっきーは、自分が信じる道を選びました。

「空気を読む人になる」という魔法が解けた彼女は、光あふれる輝く太陽のように見えました。

  陽気さは幸せそのものである。
アルトゥル・ショーペンハウアー

明るい陽気な人というのは、それだけでまわりの人に幸せを分かち合える人だと思います。

それではまた。

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