みなさんは深夜アニメはお好きですか?ついつい見てしまって翌日寝不足なんてこともあるのでは?
そんな深夜アニメについて?
フシギに思ったことはありませんか?
どうして視聴率もスポンサーもつかない時間帯であれだけの高品質なモノを放送して採算が合うのでしょうか?
映画並のクオリティーのアニメが、タダでみられるからラッキー!
本当はお金を払ってたりしてるんですよ。
映画になってもフシギじゃないほどのものが
毎週約20本。当たり前のように放送されてますよね。しかも製作費は一本あたり約1000万円以上! ワンクール(約12話)で1億円以上ですね。
フシギに思ったことはありませんか?
こんなに制作費がかかって利益がでるのかな?
コピーライティングのフロントエンドとバックエンドを、理解すれば解りますよ!
そのヒントは高品質!
むかしの、少し品質の悪いアニメならあまり熱烈なファンは付きにくくなります。
でもそれなら余計に採算があわないんじゃないの?
そこででてくるのがコピーライティングの基本的な考え方のフロントエンド、バックエンドという考え方です。
フロントエンドって何?
まずフロントエンドから解説していきます。
フロントエンドの商品というのは、利益を出すためのものではありません。
ならなぜ?
これは無料もしくは、低価格で高品質な商品を提供することです。
目的は商品の良さを知ってもらい新規のお客様を獲得することです。
みなさんはスーパーなどの無料の試食コーナーで、ウインナーソーセージや、コーヒーなどをもらったことがありますよね。
無料!と聞けば、とりあえず試してみたくなるものです。
まして、無料で映画並のクオリティーのアニメが見られるわけです。
アニメファンでなくても見てしまうのではないでしょうか?
そこで売り手のメリットとしては、
・宣伝効果(アニメの内容の良さを多くの人に知ってもらうことができる。)
・熱烈なファンを作ることができる。
・返報性の原理の利用(こんなにいいアニメを無料で見たから、なにかお返しがしたい。) ※ゲームやブルーレイディスクなどの購入につながる。
バックエンドで利益の回収!
さてワンクール1億円以上の製作費を使って、どうやって利益を回収してるのでしょうか?
考えてみましょう。
作品を映像化したブルーレイの発売!。 映画化での入場料。ゲームの発売。
海外での放送。小説化。などありとあらゆる利益回収の手段がありますね。
こういう利益回収の商品は、バックエンドといいます。
バックエンドはできるだけ高額で、利益率が高いものがベストです。
こういうバックエンドの商品は、フロントエンドで商品のすばらしさをお客様に伝えて、熱烈なファンを作っていたから売れるわけですね。
つまり
フロントエンドがあってこそバックエンドの商品が、売れるわけです。
まとめ
深夜アニメが成立するためには、フロントエンド バックエンドの考え方が欠かせないことが、わかってもらえたと思います。
これもインターネットが、発達した現代だからこそ成立するビジネスです。
アニメは他の商品とは違ってネット配信等で、商品の魅力を100%余すところなく伝えられます!
スマホなどのカタチある商品は、どんなに素晴らしい宣伝をしても、実際に手にとって使うまでは、その良さを実感することはできませんよね。
広告費を使うことなく、世界中の人にアニメの魅力を瞬時に伝えることができるわけです。
コピーライティングを学ぶということは、この時代の流れに乗れるということですね。
ぜひ、やってみてくださいね。
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