なぜ、お医者さんを100パーセント信用するのでしょうか?
「影響力の武器」に学ぶ権威性の危険!
お医者さんは優秀なセールスマンでもあるんですよ!
え〜。でもお医者さんから買い物をしたことないわよ
薬や治療法をすすめられますよね。
お医者さんはいろんな治療法やクスリを処方(つまり 販売)することで売上をあげてますよね。 直接に患者さん(お客さん)と対面して薬や治療法を勧めています。
そう言われるとセールスマンの人と、話しているとも言えるわね。
そうなんです! 権威性という強力な武器を持ったセールスマンでもあるんです。
権威性という強力な武器を持ったセールスマン!
みなさんは「影響力の武器」という本を読んだことはありますか?その中に「権威性」という項目があります。
政治家 医者 科学者など高い社会的地位、専門的知識を持った職業、人のことです。そういう人の専門分野での言うことや、行動はすべて正しいと思ってしまいがちですね。
たとえばお医者さん! お医者さんに診てもらうとお医者さんの言うことは基本的にはすべて正しいと思うのではないでしょうか?
権威性の持つおそろしさ!
でも考えてみてください、
お医者さんは、確かに厳しい国家試験を合格されて来た、才能あふれた努力家の人たちです。
しかし人間ですから、間違いもありますし、人格があまり高くない人もいるでしょう。
お金儲けのために必要のない薬や治療法をすすめるお医者さんもいないとは限りません。
ですから100%お医者さんの言うことを聞くのでは無く、クスリや治療法について自分で調べてみるのがいいでしょう。
セカンドオピニオンという複数のお医者さんに診てもらうのもいいと思います。
べつにお医者さんのことを悪くいうつもりはありません。
ですが例えば、あなたが、他の商品を買うとしたら、店員さんやセールスマンの言うことを、どんな場合でも100%信用することはないのではないでしょうか?
まして医療の場合は、一つしかない命が、かかっています。
お医者さんを「セールスマン」という別の視点から見ることも大事ではないかと思います。
まとめ
「権威性」の怖いところは盲目的にその人のことを全面的に信じてしまうことです。
※「お医者さん」や「先生」のいうことに間違いはない!
といった感じですね。
基本的には権威をもった専門家の人のことを信じてもかまわないと思います。
しかしまったく思考停止の状態で、信じてしまうのは極めてキケンなことです。
「影響力の武器」には、思考停止に陥(おちい)るパターンが他にもあります。
それはまたつぎの機会に書きますね
それでは!
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