手合わせはしないよ時間のムダだ!
※葬送のフリーレン最終話より
これはレルネンがフリーレンに戦いを挑んだときに言った言葉ですね。この言葉を聞いてレルネンは戦うのを止めました。
いや そもそもフリーレンは攻撃を受けたにも関わらず、まったく戦うそぶりはありませんでしたね。
ヒヤヒヤしたね。どうなるかと思ったよ。
二人とも戦う気が無くなったみたいよね。どうしてかしら?
レルネンは自分がフリーレン殺しの汚名をかぶっても、ゼーリエの未来に生きる希望を持たせようとしました。それなのになぜ急に戦意を無くしてしまったのでしょうか?
そしてなぜフリーレンは最初から戦う意思が無かったのでしょうか?
フリーレンは全然、反撃しなかったね。
悲しそうな表情をしてたわね。
フリーレンは何を思ったのか?
フリーレンはなぜレルネンが自分の命を狙ってくるのか? フリーレンはその哀しいまでの想いを理解していたのだと思います。
自分の欲望や名誉のためではなく、あくまでゼーリエのためだということを・・
もし仮にレルネンと戦えばどうなったでしょうか? フェルンとシュタルクは間違いなくレルネンと戦ったでしょう。
彼はフリーレンを倒すのだけが目的です。フェルンやシュタルクを巻き添えにすることは望んでなかったはずです。
フリーレンとフェルンたちの強い絆。これこそがレルネンに戦意を無くさせた本当の理由だと思います。
フリーレンのまわりの人に対するやさしさ、気配り、思いやりが、まさに恩返しのパワーです。自分を守ることとして返ってくる。
またフリーレンはフェルンに、レルネンに襲われたことを言いませんでしたね。
自分の命を狙った人間に対しても、やさしい気配りをする人(エルフ?)に対してもあなたはどう思いますか?
レルネンは何を思ったのか?
レルネンはフリーレンと戦うのを止めました。フリーレンを殺すことは、何よりもゼーリエの立場を危うくすることに気付いたのだと思います。
もしレルネンがフリーレンと戦いを続けていたらどうなったでしょうか? まちがいなくシュタルクとフェルンは戦ったでしょう。
レルネンがどんなに強くとも・・
仮にレルネンがフリーレンを殺して2人も殺す或いは重傷を負わせてたら フリーレンに恩のある人すべてから恨みを買うことになります。
2次試験で出会ったメンバーだけでも
デンケン、ヴィアベル、ラヴィーネ、カンネたちから感謝の言葉をもらってましたね。この中には一級魔法使いになった人がいますね。これらの人から恨みを買ってしまいますね。自分の新しい弟子から恨まれるわけです。
これはまさに修羅の道、地獄への道です。
自分のまわりの人を大切にする。
このことが、めぐりめぐってフリーレンの身の安全になったわけです。
まとめ
仮にレルネンがフリーレンより強かったとしても、それがいったい何なのでしょうか?
フリーレンよりも強い魔法使いが、なしえなかった魔王の打倒。 この本当の理由を考えてみませんか?
それではまた!
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