葬送のフリーレン デンケンに学ぶ、人の心をつかむ心理学とは?

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葬送のフリーレン公式サイトより引用

デンケンは人の心を動かす天才?

見てますか?アニメ葬送のフリーレン。とんでもなく精密なアニメーション。とんでもなく魅力的なキャラクターなど、ハイクオリティな映画を毎週見てる気分です。これからの放送も楽しみですね。

第2部の新展開になって、新キャラのデンケンというキャラクター味のいい魔法使いキャラクター登場! 気のいいおじいちゃんキャラで、ファンになった人も多いのではないでしょうか?

今回はデンケンの人間心理を、うまく使った処世術について見ていきましょう。

ラオフェンとのやりとり。本当のおじいちゃんみたいで笑っちゃた。

試験の殴り合いの下りはカッコよかったね!

1級魔法使いに人死にの価値はない

なぜラオフェンはデンケンを助けたのか?

第1次試験でデンケンがフリーレンと対峙した時に、リヒターはラヴィーネたちを殺そうとします。しかしデンケンは殺さないように強く言います。

もしデンケンが1級魔法使いになるために、人を殺すのに迷いがない冷たい人なら魔法使いとしてはともかく、人間としての信頼を得られなくなってしまうでしょう。そのあたりは宮廷魔法近いとしての処世術なのかもしれませんね。

そうするとラオフェンもデンケンがフリーレンに捕らわれた時に、見捨ててしまったかもしれませんね。人の命を大事にする人が傷つくのを見たくないのは、あなたも同じだと思います。

ラオフェンは、やさしい子だね。

この子には幸せになって欲しいわね。

人は自分の利益のために行動します。殺人を平気でできる人には、誰しも近づきたくないし、その人が困っていても助けたくなくなるのではないでしょうか?

リヒターがラヴィーネたちを殺したりすれば、どうなったでしょう? 彼は道具屋を営んでいましたね。駄菓子をくれたおばあさんはどう思うでしょうか? またラヴィーネの兄たちや母親から恨まれることになります。下手をすれば町にいられなくなるでしょう。

デンケンはリヒターが1級魔法使いになれたとしても、この後の永い人生を考えると、意味が無いとおもったのでしょう。

人として最も有益なのは徳を積むことである

プラトン

亡くなった妻と行った店なんだ・・

なぜ気難しいリヒターは、レストランを案内してくれたのか?

後日リヒターに一緒にレストランに案内してもらうのに、デンケンは自分の機嫌を取っていれば後々有利だと、それが通じないと「亡くなった妻と一緒に行った店なんだ・・」相手の情に訴える手段にします。こういう言葉がスラスラとでてくりあたり、彼は人たらしの才能があるのでしょう。

人は感情の動物である

シェイクスピア

さすが宮廷魔法使い!

デンケンは人間心理を本当によくわかってますね。まわりの人間を大切にすることがゆくゆくは自分の利益になることを解ってるのでしょうね。

 人は自分の利益のために行動します。

デンケンは宮廷魔法使いとの事です。長年のいろんな人間関係の経験で、人に好意を持ってもらうことが、最善の処世術であることを解っているわけですね。

セールスにおいても買い手が、商品を買うことによって得る利益は重視されます。

このアニメは心理学的な観点で見るととても興味深いので、続けて記事を出していきたいと思います。

それではまた!

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