ジャンケットバンク ギャンブルで必ず勝つ人はどんな人!?

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ギャンブルで勝つのはイカれた人!?

ギャンブルで勝ちたい!と思っている人は多いのではないでしょうか?しかし普通の人、常識人では難しいでしょう。なぜなら人は合理的な行動をしてしまうからです。

ギャンブルはなかなか勝てないよね

常識的な人では難しいでしょう。

主人公の真経津晨(まふつしん)は大金持ちでありながら、負ければ命が危うくなるというギャンブルに、平気で挑戦し続けます。

普通に考えれば、大金があればギャンブルをする必要がないわけですよね。わざわざ命を危険にさらす必要は無いわけです。

普通の人から見れば「イカれたヤツ!」です。

しかしそういう人こそが人間心理の裏をつくことができるわけです。

このジャンケットバンクというマンガはギャンブルマンガというより心理的駆け引きを使って、どうやって相手の裏をかいて勝つかを争うゲームです。

ですから合理的な行動をとらない「イカれたヤツ」が相手のウラをかけるわけですね。

合理的な行動をとる人は、それ故に行動を相手に読まれるわけです。

 

理由があれば人は行動する

人は基本的には合理的な行動をします。

つまり理由があれば、行動します。

たとえば競馬などのギャンブルで、何の知識もない初心者が大金を賭けることは、まず無いでしょう。約25%の控除があるので・・

しかし血統や実績などの知識、つまり買うべき根拠、すなわち理由があれば、大金を賭ける場合があるわけですね。

血統がいいとその馬を買ってしまうね。

ギャンブルは不確定要素が多いですよ

逆にいえばファクター(買うべき理由)があるからこそ、大きな売り上げがあるわけですね。

同じように、

そのなんでが原因だよ。弱った人には、理由が必要なんだ。

ジャンケットバンク 1巻より

主人公の真経晨は相手のイカサマを見抜きながらも、勝負の前にそのことを相手にバラしてしまいます。

しかし相手はハッタリだと思い、イカサマがバレてない前提で勝負します。

結果は負け!

なぜ相手はハッタリだと、確信してしまったのでしょうか?

イカサマを見抜いたなら勝負の前にバラすわけないという理由があったからです。

人間心理の逆をついたわけですね。

理由を知るのは本能的行動

たとえば近くで知人が怒鳴っているとします。あなたはなぜ怒鳴っているのか知りたくなるでしょう。

自分に対して怒っているとすれば、もしかしたら危害を加えられるかもしれない。

怒鳴っている理由が解り、自分が原因なら逃げる、説得するなどの行動をします。

このように物事の理由を知るということは本能的行動です。理由が解らなければ行動できませんからね。

理由があれば、たとえどんなものであろうと人を行動させる原動力になるわけですね。

ですから真経晨のように生物の本能に逆らう行動を取れる人は、存在自体がレアなわけです。

まとめ

血統がいい馬から馬券を買ってる競馬好きの友人が、「ナスルーラ系がどうのとかロードカノロアが短距離がどうのとか」と熱っぽく語ってくれるのですが、

ギャンブルは不確定要素があるという事には、あまり目を向けてないようなんですね。

人は理由があればその他の矛盾には、

目をそらす傾向があります。

他の例では主に女性はバーゲンや半額セールなど、安いからと言う理由で特に必要がないものを買ってくるのを何度も経験したことがあると思います。

理由というのは、時に自分を納得させる材料ともなるわけですね。

コピーライティングにおいては、リーズンホワイコピー(reason why copy)というものがあります。

・なぜあなたから買うべきなのか?

・なぜ今買うべきなのか?

・なぜ私が買うべきなのか?

3つのなぜを示して、見込み客の買うべき理由を説明するわけですね。

生物的本能に訴えるわけですから大きな効果があるわけです。

それではまた!

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