現金払いが節約につながる?
意外な事実!
最近はすっかりカード払いが多くなり、現金を見ないで買い物をすることが、多くなりましたね。
カードをかざすだけで決済! サイフからいちいち現金を取りだして支払いは、ダサいと言う時代です。
今どき現金払いは時代遅れだね。
カードを使うのがスマートね
カード払いは確かに手間いらずで便利なのですが、意外や意外! 現金で支払うほうが節約につながるということをご存知でしょか?
理由は行動経済学の用語で出費の痛みの違いにあります。
それは?
現金払いは痛みを伴う!
みなさんは買い物をするのに、現金で支払うときはどうするでしょうか?
まずサイフの中からお金を、手で取り出して、目で見て数えて支払って、お釣りがあれば見て確認して受け取る。
そして中身が少なくなってしまったサイフの中身を見てしまう。その時、脳の苦痛を感じる部位が刺激されているとのことです。
これがいわゆる出費の痛みというものです。
中身の少なくなったサイフを見るのは切ないね。
あまり使いたくなくなるわね
実際にお金を見たり触れたりして、それが少なくなってしまう。これは誰だっていい気分はしませんよね。
では現金払いに対して、カード払いはどうでしょうか?
カードでの支払いは、もちろん現金を見たり、触れたりすることはありません。そうすると、お金を使ったという実感がないのではないでしょうか?
また、最近流行りのサブスクリプションは、月額課金という形で自動的に口座から引き落とされます。こうなるとお金を支払ったことすら忘れてしまいそうです。
いわゆる出費の痛みはあまり感じることはありませんね。
痛みを感じにくければ、ついつい使いすぎてしまう。これが、カード払いの欠点です。
時間差があれば痛みを感じにくい
みなさんは現金払いの時は、お金を払うのと、商品を受け取るのは同時ですね。
対してカード払いの時は支払いは、月末とか、商品やサービスを受けた後になりますね。
お金を支払う前にサービスを受けたり、商品を受け取ったりして楽しんでしまえば、お金を払わないでサービスを楽しんでるように錯覚してしまうわけです。
まるで魔法を使っているような感覚になってしまうわけですね。
ドラえもんの4次元ボケットをつかってる感覚ですね。ドラえもんはアニメになってからまもなく50周年。つまり半世紀にもなろうとしてます。
人気のヒミツもこんなところに、あるのかもしれませんね。
カードを使うとついお金を使いすぎるね。
お金のありがたみを、感じにくくなるのかもね。
つまり商品とお金をを交換するのと同時ならば、この商品とお金は同じ価値なんだ!ということを実感しやすいわけなんですね。
このケースも出費の痛みを感じやすくなるわけです。
まとめ
カード払いは確かに手間いらずで、便利なのですが現金払いと比べて、お金を使ったという実感があまり感じられないわけなんですね。
また子供に貯金させるには、どうしたらいいかという実験においても、貯金箱にコインを入れるという、昔ながらの方法が効果があったとのことです。
現金を、見て触れるということは、節約だけでなく、貯金においても効果が高いということですね。
たまには現金払いもしてみてもいいのではないでしょうか?
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