コピーを書いてみよう!
いきなりコピーを書くといっても、無理なんじゃない?
難しく考えなくても気軽に書けますよ!
それでは実際にどんな方法でコピーを書けばいいのか?
本屋さんなどで専門書を買って勉強するのもいいのですが、とっかかりとしては初心者の方には難しい解説が多く、かた苦しく感じるかもしれません。(私もそうでした(笑))
そこでまずコピーライティングの身近さ 楽しさをおぼえていただくのがいいと思います。
それでは
以前例にあげたマクドナルドさんのコピーでやってみましょう
わいわいパックでためしにやってみましょう
- 3~4人分のハンバーグパックを売り出したい! どんなコピーにしようか?
- どんなお客様が買ってくれるのだろう? やはり家族連れ 友達同士などだろうか?
- 3~4人でまとめたハンバーグパックを買ってそのお客様はどんな幸せな状態になるかを想像しすます。
家族連れならお母さんが子供さんにハンバーグを食べさせてあげたりして親子夫婦で楽しくおしゃべりしている。
友達同士ならコーラを飲んだりポテトをつまんだりしあって、楽しくおしゃべりしているようす。
どれも楽しくおしゃべりしているようすが浮かんできます・
それなら明るくにぎやかをイメージするコピーにしよう!
にぎやかパック わいわいパック おしゃべりパックがいいかな。 といった感じです。
みなさんもふだん目にする広告のコピーで、自分ならこんなコピーにするのになーと想像してみるとおもしろいですよ。
幸福感以外の感情についても考えよう!
これまでの解説ではお客様が、商品を買ってもらった後の幸福な状態を想像してくださいと言ってきましたが、幸福感以外の感情についてもかんがえてみましょう。
違いがわかる男
このコピーはネスカフェさんのゴールドブレンドのキャッチコピーです。30年以上にわたって放送され続けた人気キャッチコピーです。
有名人が何人もCMに出てるのを覚えているけどホントに人気のあるコピーだったよね。なんでだろう?
それは自己の重要感という感情を刺激しているからです。
違いがわかる男のゴールドブレンドは、特にコーヒーを買って幸福な状態をイメージしてはいませんよね!それなのにどうしてこんなに人気のあるコピーなのでしょうか?
まず「違いがわかる」というフレーズからは優越感 自尊心を刺激されます。これはあなたは違いがわかる優秀な人だからゴールドブレンドコーヒーを買って飲みますよね!ということを暗示しているからです。
ひとは、周りの人や社会に、自分は役に立つ重要な人間だと認められたいという欲求があります。
自己の重要感の欲求
自分は社会にとって重要な人間だと認められたいという欲求は、意外と大きなものです。
あなたがサラリーマだとして、会社で役に立たない全く無能の人間だと、会社すべての人に思われたらどうでしょうか?
家族全員に誰にも頼りにされずに無視されたらどうでしょうか?
普通の人には耐えられない状態ですね。
人間の持つ性情のうちで最も強いものは他人に認められることを渇望(かつぼう)する気持ちである 生ぬるい言葉を使わず、あえて渇望すると言っていることに注意されたい
自己の重要感に対する欲求というのは、「人を動かす」を読んでいただくのが本当にベストです。 そこの章を読んでいただくだけでも人生変わる!といっても言い過ぎではないと思うくらいです。
※コピーライティングに興味の無い方にも断然オススメです。人間関係に悩んでる方には特に!
自己の重要感を持たせるカンタンな方法はまず、相手をほめるということなんですよね。
違いがわかる男のコピーはそこを刺激している秀逸なコピーなんですね。
人にはいろんな欲求 感情があります!
感情・幸福感・愛情・博愛精神・自尊心・プライド・好奇心・虚栄心など
欲求・自己の重要感・食欲・健康長寿・金銭・子孫の繁栄など
ざっとみるだけで人間には、本当にさまざまな欲求 感情があります。本能的に人間にはこれらの欲求 感情を満たしたいという気持ちがあります。
これらの欲求 感情を満たすための方法がポルシェやダイヤモンド グッチのかばんなどの、生活にはさほど関係ないとおもわれるいわゆるウォンツ(高級品)な商品なんですね。
コピーライティングはこれらの欲求 感情を刺激してこの商品はお客様を幸福に導きますよということを伝えるスキルなんです。
コピーライティングはすばらしいスキルであるということをわかっていただけたのではないでしょうか?
まとめ
後半は少し難しい説明になってしまいましたがコピーライティングを勉強していく上で、自己の重要感の欲求は必ず覚えて欲しい欲求なんです。
これは人間の基本的欲求(食欲 自己保存 子孫繁栄)に次ぐ欲求なんです。
それではまた!
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