葬送のフリーレン ユーベルとラントに学ぶ。共感は人生を変える?

記事

アニメ葬送のフリーレン公式サイトより引用

※ネタバレ多数注意

ラントとの出会いがユーベルを変えた?

ビックリしましたね。フリーレンらとは違うタイプの、妖しい魅力がプンプンするユーベルは共感の魔法使い。相手に共感するだけで、魔法の原理はすっ飛ばしてその魔法を使えるという、とんでもないチート能力です。

ユーベルは他の魔法使いとは違うキャラだね。

あの目で見られるとゾクゾクしちゃうわね!

ユーベルはラントらの出会いによって人間的にも変わっていきます。その様子を見ていきましょうか。

ヴィアベルとの出会い

なぜユーベルは、ヴィアベルの拘束魔法を、

使えるようになったのか?

ヴィアベルはユーベルとの戦いにおいて「この魔法は殺すための猶予のためだ」と言います。人を殺すことをなんとも思ってなかったユーベルは、殺すための猶予を必要とするヴィアベルの気持ちに共感することによって、ガルホニールを使えるようになります。

人を殺す事を何とも思ってなかったユーベル。その彼女が殺す事をためらうことに共感した?

それは彼女にとっては革命的なことなのではないでしょうか?

ラントとの出会いで救われる?

なぜユーベルはラントに接近するのか?

ユーベルはラントに接近します。「殺すための猶予」に共感した彼女は分身の魔法を使うラントに接近。

分身の魔法を使う人に、興味を持ったということは彼女は何を考えているのでしょうか?

分身の魔法を使う人というのは、人に会うことが嫌い。すなわち人間嫌いだと推測されます。

「人を殺すのを何とも思ってない」ユーベルは孤独な人生だったと思います。とするとラントも孤独な人生をおくってきたと思われます。

「人を信じない」孤独の人 ラント

人殺しを何とも思わない」孤独の人 ユーベル

共感するためには自分と相手の考えや感情が、似た者どうしでなければなりません。

共感というのは相手の考え、感情を理解することです。ですから人間は、まわりの人間に影響されることが多いです。

彼との交流を深めた彼女にどんな変化があったのか・・

わたしのビンを使いなよ。

それは君が生き残るためのモノだ。

自分のために人が死ぬのがイヤなんでしょう。ありがとうねメガネくん。

※アニメ葬送のフリーレン24話より

2次試験のダンジョンでは、ラントを救うために、何と自分の命を投げ出す行為をしました。

それを見てラントは何を感じたのか? ユーベルはなぜこんな行動をしたのか?

彼の存在が、ユーベルを変えたでしょう。

ユーベルは単に分身の魔法を使えるようになりたいだけではなかったようです。

ラントに関わることで彼女自身が救われることを願っているのではないでしょうか?

共感することで人間は友人をつくります。

ゼンゼをして「もはや人として成立している精神状態とはいえない」言わしめたユーベル。

もう一度成長した彼女の姿を、ぜひ見てみたいものですね。

できればユーベルとラントが、恋人同士で

ラントとユーベルに幸あれ

共感は人間関係の潤滑油

セールスにおいても共感は重要な要素になります。人は似た者同士で行動するから、商品の購買につながるからなんですね。

セールスでは、買い手の購買心理の勉強をします。これをきっかけにセールスやコピーライティングに、興味を持ってもらえればうれしいですね。

セールスは嫌われることはあっても、興味を持ってくれる人は少ないですからね。

それではまた!

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