お試しセットはむしろ損? なぜか買ってしまう心理的効果を解説!
実はお試し無料サービスは、人間心理を利用した効果的な販売戦略でもあるんですよ。
最近は、あらゆる商品の一定期間無料サービスがありますね。昔は化粧品や健康食品ぐらいだったのが、インターネットの発達とともに、さまざまな無料サービスが展開されています。
キンドルの1巻目無料サービス、サブスクリプションの一定期間無料サービス、
無料ということで気軽な気持ちで試す人は多いと思います。
しかしみなさんは試してみて、契約しなかったことはあまりなかったのではないでしょうか?
サブスクは無料期間が終わったら、まず契約してるね。
なぜか、なかなか断れないわね。
普通はもし気に入らなかったら解約すればいいと考えますよね。しかし実際に解約する人は少ないのではないでしょうか?
失うことに耐えられない!
ところでみなさんは家の中はかたづいているでしょうか? モノをなかなか捨てられないという人は以外と多くいらっしゃいます。
その大きな理由は?
一度お金を出して手に入れたものは、たとえ不要なものでも、なかなか手放しづらいわけです
同じものモノを手に入れることの喜びと、損をすることのダメージを比べると約1.5倍~2.5倍も大きいといわれます。
不要なものは捨てればいいというのは当たり前ですね。
しかし「いつか使うかも」「もったいない!」と捨てないことを自分で正当化してしまうわけですね。
お試し品を手放せなくなる?
お試し品、無料期間のサービスなどはまだお金を払ってないので、厳密にはまだ自分のものではないですね。特に気にいったわけでもないのに、有料期間に入っても解約せずに利用しているのではないでしょうか?
仮想の所有意識はオークションがいい例です。実際には所有すらしていないのに、自分のモノだと意識するだけで自分のモノだと思い、天井しらずにどんどん値段が上がっていくわけです。
まとめ
セールステクニックや人間心理を学ぶということは、モノを売る側だけの人が、学ぶべきものではありません。
どんな人でもモノを買ったり売ったりする経済活動の歯車の1つでもあります。
ムダに損をしないためにもあらゆる勉強は何歳になっても必要なわけですね。
ガンバっていきましょう!
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