「痩せない豚は幻想を捨てろ!」こういうタイトルの本を見たときあなたはどう思いますか?
おもしろいタイトルだね!斬新(ざんしん)だよ、
ワクワクするタイトルね
期待しちゃう!
あまり好きじゃないな。
下品だよ!
いろんな感想があると思いますが、共通しているのはなんらかの感情を揺さぶられたのではないでしょうか?
痩せない豚は幻想を捨てろ!ハートを揺さぶるタイトル!
他の本のタイトルを思い出してください。「○○する方法」「」など面白くはあっても感情を揺さぶられることは、あまりないタイトルが多いのではないでしょうか?
相手の感情や欲求を刺激する!
これは相手に行動してもらうためのトリガー(きっかけ)となります。
思い出してください! 子供の頃 お母さんや先生などから「勉強するといい学校に入れるよ!」そう言われて勉強する気になったでしょうか?
ほとんどの人は、理屈(りくつ)ではわかっていても、すぐさま勉強する気にはなれなかったのではないでしょうか?(わたしだけかな?(笑))
対して
「勉強ができるとモテるようになるよ」!とか
ライバルがいて「負けたくない!」とかですね。(欲求や感情を刺激)こちらの方が勉強する気になったのではないでしょうか?
同じように「○○する方法」などのタイトルは、理屈、理性に訴えるものなので読んだ人をすぐに行動してもらうのはムズカシイんですね。
「痩せない豚は幻想を捨てろ!」は感情や欲求に訴えます。
ある人は、「バカにしやがって!絶対に痩せてやる!」と思うでしょうし、
「こんなに自信タップリなタイトルだから読んでみようかな」と好奇心で本を読む人もいるでしょう。
「人は感情と欲求で行動する」
です!
理屈はいいわけ、後付けです!
理屈は行動の後のいいわけです。
例えば、ダイエット中にお腹が空いて(欲求)ラーメンを食べてしまった。
でもたまには栄養補給は大事だよな(理屈で正当化)
こういう感じですね。
人の基本的な行動パターンはこうなります。
ですがほとんどの場合、
人に行動してもらう場合に正論や理屈で説得、納得させたうえで行動させようとしますね。
この辺りは「人を動かす」を読んでみてくださいね。
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